第9回キツネの社mf使用PT　ゴチルゼルに負けたくない受けループ

ポケモン	技1	技2	技3	技4	特性	持ち物
バンギラス	ストーンエッジ	追い打ち	噛み砕く	馬鹿力	砂起こし	拘り鉢巻
ローブシン	ドレインパンチ	マッハパンチ	冷凍パンチ	毒毒	鉄の拳	ラムの実
ヤドラン	サイコキネシス	熱湯	スキルスワップ	トリックルーム	再生力	気合いの襷
ハピナス	雷	冷凍ビーム	自己暗示	卵産み	自然回復	綺麗な抜け殻
グライオン	地震	炎の牙	身代わり	守る	ポイズンヒール	毒毒玉
エアームド	ドリル嘴	鉄壁	寝言	羽休め	頑丈	ゴツゴツメット

タイトル通りのコンセプトに加えトリックルームの要素を入れ、低速が集まりやすい受けループでSの遅さを逆に活かし苦手な相手を下から殴れるようにした。

■個別解説
・バンギラス

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PTの主軸。追い打ちによる強引なサイクルカット、トリル下での潰し性能。
一番バンギラスがバンギラスらしく動ける鉢巻。
ループの苦手な高速ポケモンをスカーフで上から叩くよりはトリル展開で下から殴った方が数値を活かしきれる。
ブルンやランクルス、ゴツメクレセの処理もスカーフよりは幾分か楽だと思う。
抜け殻ハピナスやスキスワヤドランと合わせて、相手の影踏み持ちを逆に潰しにいく。

耐久は砂下で182ラティオスの眼鏡流星1.5耐え、161キングドラの眼鏡ハイドロポンプ耐え。
火力は、H4振りキングドラをエッジ+砂で1発、ガブの文字2耐えのエアームド(172-189まで)をエッジで確定2発。
Sは無振り70族及びそこを意識したブルンゲルなどを想定した値。
他のブログでもよく見かける実数値だと思う。
鉢巻追い打ち+ブシンのマッハパンチでB4振りドリュウズ(ヨプ以外)をかなりの高確率で倒せたりと隙がない。
馬鹿力の枠はもしかしたらけたぐりの方がいいかもしれない。

・ローブシン

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受けループの補完枠で尚且つトリルを使うなら採用しない手はないと思った。
パルシェン・ドリュウズ・竜舞バンギなどのストッパー。
パルシェンキノガッサで崩しに来る相手に初手で安定しやすいラムの実。
ラムの実ではトリル下での制圧力はイマイチだがPTメンツとの兼ね合いを考えてこれでいいと感じた。
ガブリアスやオノノクスなど技を見るまでムドーでは不安要素の多い相手とも殴り合ってもらいたい。

ドレマッパ冷凍パンチを確定とし残りは上記のポケモンやバンギドリの取り巻きとして採用されやすいソーナンスを意識して毒毒を採用。
A210と211ではドリュウズへのマッハパンチのダメージが変わるので振りきって211。
オノノクスもドレマッパで倒しやすくなる。
耐久は200テクニガッサのタネガンを確定5発耐え、218 オノノクスの鉢巻逆鱗(ステロ+204カイリューの鉢巻逆鱗)を最高乱数以外耐え。

・ヤドラン

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対格闘・パルシェン及びトリックルーム要員。
どんな高火力特殊技を受けようが確実にトリルを張ることのできる気合いの襷。
一応パルシェンのめざ草なども耐えることができる。
バンギラスの天候ダメとの相性が気になるが、死に出しから発動させたい場面もそこそこあるのでこれでいいと思う。
襷トリルを採用することで悪巧み霊獣ボルトロスにPTを壊滅させられる可能性を減らすだけでなく、殻を破るバトン系統の相手が非常に楽になる。

バンギラスのところでも言及したが、影踏みゴチルゼル及びソーナンスでヤドランを潰し、格闘で崩しに来る相手に負けないためにスキルスワップを採用している。
その他のスキルスワップの仮想敵は、
グライオン・キノガッサ(ポイズンヒール)、霊獣ボルトロス(蓄電)、ヌオー(天然)等。

ソーナンスやヌオーに先制でスキスワをしやすいようにSを上げている。
役割遂行技であるサイコキネシスと、グロス・マンムー・ランドロスあたりを意識して熱湯。

・ハピナス

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ゴチルゼル入り雨に選出を躊躇しなくていい抜け殻ハピナス。
トノナンスの滅びにも恐れなくていい。

ハピナスを採用するなら1匹で瞑想スイクンやウルガモスをみたいので自己暗示搭載。
ゴツメボルトの相手もラッキーと比べて楽である。

雨・スイクン・ラティの相手をすることを考えて雷と冷凍ビーム。
ユキノオーや自己再生持ちポリゴン２への打点不足に関してはバンギラスやローブシンなどで上手く誤魔化したい。
配分については前回記事を参照。
自己暗示ハピナス配分メモ：http://d.hatena.ne.jp/peyangu67/20130420/1366471832

・グライオン

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ポイヒガッサに対する安定した受け先。
砂下では広い誤魔化し範囲を持っているので、選出ゲーになりがちな受けループにはやっぱり必要なのかなーと感じる。
ハッサム入りにムドーを強制選出したくないので炎の牙。

配分は前のバンギグライPTと同じく、地震砂×3でH振りスイクンを倒せるまでAを振った最速90族抜き。
Bに厚いスイクンだった場合は眠るタイミングでバンギラスを出してエッジか噛み砕く連打。

・エアームド

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逆鱗の受け先。泣きながらガブリアスに投げる。
Dに振っても放射持ちは結局辛いので、HBぶっぱで馬鹿力持ちの珠ハッサムに負けないように。
積むスピードで負けない鉄壁と、ガッサ入りに対してグライ選出を強制されない申し訳程度の寝言。
グライムドー選出時に相手がテクニシャンだと分かればムドーを投げれる。

対ミラーを任せるわけではないので挑発は必要ないと判断。
ドリル嘴でガブやクレセの身代わりを壊せないのでいっそのことブレバ採用もあり得るかも。

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オフ結果は4勝3敗1引き分け。
明らかな立ち回りミスで負けたのが1試合あり反省。

オフに出て立ち回りや選出の仕方の改善点に気付くことが少々あるのでもう少し日頃から大会とか出るようにした方がいいかもしれない。

実際にヤドランでゴチルゼルにスキスワそこから勝ったり、トリル展開から有利に試合を運べたりとやりたいことはそれなりにできた。

タイトルにゴチルゼルに負けたくないと書いているが、それでもやはりきつい相手には間違いないです。
残飯ビルドアップランドロスについては完全に対策を切っています。

ホントは受けループ以外で出たかった（