バンギグライスイクン

前の記事の最後のやつ


ポケモン 技1 技2 技3 技4 特性 持ち物
バンギラス ストーンエッジ 追い打ち 噛み砕く 馬鹿力 砂起こし 拘り鉢巻
グライオン 地震 炎の牙 身代わり 守る ポイズンヒール 毒々玉
スイクン ハイドロポンプ 冷凍ビーム 絶対零度 神速 プレッシャー 水のジュエル
化身ボルトロス ボルトチェンジ 目覚めるパワー氷 電磁波 挑発 悪戯心 ゴツゴツメット
ハッサム 蜻蛉返り バレットパンチ クロバット 剣の舞 テクニシャン 飛行のジュエル
キノガッサ タネマシンガン 馬鹿力 マッハパンチ ストーンエッジ テクニシャン 拘りスカーフ

バンギラススイクンの打ち合い性能を引き出すために、これら2体が共通して苦手なキノガッサに対する駒として、一度毒毒玉が発動すれば茸の胞子に対して何度でも繰り出せるグライオンを採用。

この3体を中心にそこから周りのメンツを決めていった結果できた形の一つが上記のもの。


■個別解説

バンギラス

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本来ならもっとAとSを伸ばした鉢巻バンギラスを使いたいところだが、グライオンと組ませる以上は繰り出し性能にもある程度の安定感は欲しいので意地っ張りでHDベース。
高確率で臆病ラティオスの眼鏡波乗りを2耐え、化身ボルトロスの10万ボルトを4耐えなど。

技構成については言うまでもないでしょう。



グライオン

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ポイヒガッサに対する圧力。

配分についてはぺもさんのブログを参考にさせていただきました。

ポケモンとは天候である:AS基調グライオン
http://pemo107.blog.fc2.com/blog-entry-109.html

A振りグライオンにすることで、一般的なHSベースの瞑想眠るスイクンを砂込で地震3発で落とせるためバンギグライ選出できる相手が増えます。

メインウエポンの地震に加え砂下でグライオンを使う意義である身代わり守るは勿論確定。
ラストの枠はPT全体でハッサムが重いため炎の牙を選びました。

テクニガッサやビルドガッサを考えると迅速に処理できる飛行技が欲しいですが珠ハッサムが辛いです。
飛行技を入れる場合は準速ハッサムより速いスイクンを使いたいところ。



スイクン

207-95-148-142-135-95

ウルガモスローブシンに対して大きな打点を取れるジュエルスイクン。
グライオンが誘うマンムーパルシェンに強い。

他にも物理竜やメタグロスなどタイマンで殴り勝てる範囲が鉢巻バンギと好相性。

結構受けループが辛いのでこのポケモン絶対零度は重宝します。



・化身ボルトロス

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相手の展開系構築、身代わりガブリアスが辛いので化身ボルトロス
ガブリアスに身代わりを残された状態で対峙しても後続の先制技などと合わせて倒しやすくするためにゴツゴツメット持ち。

挑発めざ氷をまず確定とし、PT全体の足の遅さをカバーし、グライオンの無限サポートにも使える電磁波。

電気技は本来なら10万ボルトを採用したいが今回はボルトチェンジを採用。
ローブシンウルガモスと対面したときにボルトチェンジを入れることで受けにいくポケモンの攻撃の圏内に確実に入れることができる。

サイクル戦では強い技だが終盤の詰めの場面では火力不足が目立ってしまうのが難点。
正直10万も欲しい。

配分はvanさんのブログから拝借しました。
・Life fucker:バンドリ Ⅴ
http://advantagesv.blogspot.jp/2013/03/blog-post_15.html#more



ハッサム

175-200-120-x-100-88

スイクンだけではマンムーパルシェンが不安なのと申し訳程度の竜の一貫を消す枠。

今まで毛嫌いしていたが相手のハッサムに打ち負けない、面倒なローブシンを倒せる、ウルガモスギャラドスの起点にならないなどの点を評価してジュエルアクロバット型で採用した。

A199以上を確保することで204一致鉢巻逆鱗耐えの耐久のブシンをジュエルアクロで倒すことができる。

オッカや鉢巻などのハッサムほど使いやすくもないし安定もしないと思うが、バンギグライとは噛み合ってるポケモンだと感じた。



キノガッサ

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まだ相手の水が面倒なのでスカーフテクニシャンキノガッサ
初手に誘うマンムーテラキオンウルガモス等に奇襲したり、マッハパンチによるドリュウズの保険など。
雨に対する圧力にも。

グライオンとの同居なので相手に特性がおおよそバレてしまいますがそこまで気にして立ち回らなくてもいいと思います。

軸になっているポケモンが隙を見せやすい相手に強い枠は多ければ多いほどいいと思います。