第26回シングル厨のつどいオフ使用構築 バンギグライドータクン


ポケモン 技1 技2 技3 技4 特性 持ち物
バンギラス 追い打ち 岩雪崩 大文字 電磁波 砂起こし ヨプの実
グライオン ハサミギロチン 炎の牙 身代わり 守る ポイズンヒール 毒毒玉
ドータクン サイコキネシス 目覚めるパワー氷 地震 毒毒 浮遊 ゴツゴツメット
化身ボルトロス 10万ボルト 目覚めるパワー飛行 電磁波 身代わり 悪戯心 飛行のジュエル
ローブシン ドレインパンチ マッハパンチ 気合いパンチ 身代わり 鉄の拳 黒帯
ブルンゲル 熱湯 挑発 溶ける 自己再生 呪われボディ 食べ残し

ハサミギロチングライオン入りのバンギグライを使いたいと思い、その2体が見せる隙をカバーできるポケモンとしてドータクンに注目し、この3体をベースに構築。


■個別解説


バンギラス

207-154-130-103-167-82

ウルガモスに後出しするためにHD、ボルトロスに後出しするためにヨプの実。
主に電磁波によるグライオンローブシンの身代わり、ブルンゲルの溶けるの起点作りが仕事。
失敗追い打ちでラティを勿論落とせないので後出しした際に眼鏡波乗りなどが飛んできた場合は電磁波選択。

ラティやシャンデラ、相手の砂以外の天候ポケなどを確実に潰せる場面は潰したいので追い打ち。
電磁波とのシナジーを考慮して岩雪崩。
鋼・キノガッサへの打点を意識して大文字。

大文字+ローブシンマッハパンチで185-94-85ドリュウズ@ヨプの実を2連で乱数下2つ引かない限り2発


グライオン

177-115-176-x-95-138

電磁波から身代わりを残してギロチンの試行回数を稼いでいく。
ハッサムキノガッサをカバーする炎の牙。


身代わりが鉄の拳ローブシンの211黒帯ドレインパンチ耐え
身代わりがA+3キノガッサの151ローキック耐え
A+2テクニハッサムの200ジュエルバレットパンチ+バレットパンチをポイヒ2回込で耐え
準速キングドラ抜き


ドータクン

174-109-169-114-136-47

ガブリアスマンムーパルシェンドリュウズへの駒。
バンギグライの穴埋めとして非常に優秀な耐性を持つドータクン

特に対ガブリアスにおいては今までバンギグライを使ってきた中で一番安心感があった。
火力のなさをカバーするためにゴツゴツメット持ち。
攻撃技は仮想敵を意識した3つ。
サイコキネシスに関しては草結びでもいいかもしれない。

残り1つはドータクンソーナンスを投げてくる相手が多かったことから交代際に当てるための毒毒。
カバルドンやビルドローブシンに打つ技でもある。
オフではトリトドンに対して打つ場面があった。
この枠に関しては爆発やステロなど、それなりに自由度は高いだろう。

A+2ガブリアスの182逆鱗2耐え
A+2ドリュウズの205珠アイアンヘッド2耐え
A+2テラキオンの181インファイト耐え
A+2パルシェンの161氷柱針乱数11発
A+2パルシェンの161珠氷柱針乱数9発
パルシェンの161珠氷柱針乱数15発


・化身ボルトロス

155-x-90-176-100-179

水タイプに打点を持ち、悪戯心電磁波から起点作りをこなせるボルトロス
全体的にウルガモスを誘っているPTなのでジュエルめざ飛行持ち。
身代わりは初手のキノガッサニョロトノ対面、トリック持ちなどへの様子見など。

バンギグライ選出、バンギローブ選出のどちらと絡めても非常に強いと感じた。


ローブシン

205-209-121-x-86-69

ここまでで相手のバンギラスが重いのでローブシン
交代読みのリスクを減らす身代わり気合いパンチ型で採用した。
ボルトロスとの相性の良さは言わずもがな。
雨に対してもボルトローブは投げやすく、素眠りスイクンの処理なども任せられることからとても使いやすかった。

鉄の拳黒帯気合いパンチの指数の高さに卒倒してしまいそうです。

身代わりが地球投げを耐えるHP
A=11n
身代わりが151ガッサのローキック最高乱数以外耐え
4振りカバルドン抜き=準速すいすい麻痺キングドラ抜き


ブルンゲル

207-x-103-106-131-103

対雨・受けループとしてブルンゲル
貯水ではなく呪われボディなのはキングドラの眼鏡竜波連打に勝つため。
流星に後出しは出来ないので注意。
採用理由から挑発再生、火傷の定数ダメを狙える熱湯、スカーフバンギラスナットレイなど物理で突破しようとしてくる相手を詰ませられる溶ける。

ブルンの突破をボルトロスラティオスに頼ってるPTに対してバンギブルンが刺さる。
おまけ程度にヌオーに強い。


キングドラの161眼鏡竜の波動残飯込み2耐え
準速ラッキー抜き

準速ラッキーまで抜いておけば大体の分身ゴチルゼル、ジュエルハッサムも抜くことができる。



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全体として相手の電気タイプが非常に重い構成となってしまった。
特に電磁波の入らない霊獣ボルトロスに対しては見せ合い、立ち回りともに非常に苦しくなってしまう。
あとは残飯スイクンがきつい。

こうして振り返るとラティオスorラティアスを組み込んでみると良さそうに感じた。
バンギグライドータクラティ@2でうまくバランスの取れたものが組めるのかは知らない(


オフの結果は予選を5勝2敗でブロック2位抜け、決勝トナメ2回戦でロジユニさんに敗れベスト8でした。

BW最後のシングル厨だったので予選を抜けられただけ嬉しかったです。
運営、参加者のみなさまお疲れさまでした。