ゴチルゼル入りカバドリバシャーモ
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
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カバルドン | 地震 | 氷の牙 | 鈍い | 怠ける | 砂起こし | ゴツゴツメット |
ドリュウズ | 地震 | アイアンヘッド | 岩雪崩 | 剣の舞 | 砂掻き | 気合いの襷 |
ラティオス | 流星群 | 目覚めるパワー炎 | トリック | 置き土産 | 浮遊 | 拘りスカーフ |
パルシェン | 氷柱針 | ロックブラスト | 氷の礫 | 殻を破る | スキルリンク | 王者の印 |
バシャーモ | 飛び膝蹴り | 雷パンチ | 剣の舞 | 守る | 加速 | 命の珠 |
ゴチルゼル | サイコショック | 瞑想 | 身代わり | 眠る | 影踏み | カゴの実 |
前回のシングル厨が終わって以降もゴチルゼル入りについて考察をしてきました。
色々考えを練る中で、拘りアイテムを持たないゴチルゼル単体としての強さはやはり影踏み瞑想を利用した相手の特殊の潰しだと感じました。
D方面は元々数値が高く、前回構築と違い瞑想を採用しているのでサポートなしでも動きやすく、積み合いを仕掛けることもできます。
ゴチルゼルによる潰しを行った後、動きやすくなり打ち合いに強いポケモンを4体、全体のサポートをする1体を残りで並べました。
キツネの社mfで使用する予定だったが予選0回戦落ちしてしまったので(
上記のような組み合わせのPTはすでに何人かの方が紹介していますが自分なりの形として1つまとまったので公開したいと思います。
採用に至った順序は
ゴチルゼル→バシャーモ→ラティオス→カバルドン→ドリュウズ→パルシェン
のため、個別解説はこの順でしていきます。
■個別解説
・ゴチルゼル
177-x-115-115-165-98
特殊相手に投げていくため穏やかHDベースで瞑想ショック眠るの構成。
技の残りの1枠は影分身・身代わり・挑発等が候補になるが、PT全体でスイクンを1撃で落とせるポケモンがいないため絶対零度に対する保険は必要だと思い身代わりを採用。
Sは準速ローブシン抜きで、大体の零度スイクンもおそらく抜けるであろう98。
影分身よりも全抜き性能は落ちるものの、本体への被弾回数を減らし急所で崩される確率が下がり遂行安定度は増します。
身代わりを残したまま1体突破することで次の相手にも瞑想を積んだ状態のサイコショックを最低1回は当てることができるので十分だと感じました。
全体的に誘いやすいスイクン、バシャーモの苦手なクレセリア、カバドリを見せることで投げられやすい天候(ユキノオー・ニョロトノ・キュウコン)に強くこれらを潰すことで後続の動きをサポートします。
PT全体でラティオスの眼鏡流星群が受かるポケモンがいないがDダウンの隙を利用して死に出しからキャッチして起点にすることもできたり。
・バシャーモ
155-189-90-x-91-132
ゴチルゼルの苦手なバンギラス・ハッサム・ウルガモスに強く(基本的には)、特性の加速と高火力一致技により相手の崩し速度が非常に速いポケモン。
雨に対しての駒でもある。
ステロ撒きがいないため火力を伸ばす意地っ張りでの採用。
使用する中で素早さに関しての不都合は特にありませんでした。
主にラティオスのトリック展開や初手から出していき、有利対面では積極的に剣舞を積んでいきます。
剣舞珠飛び膝で175-101ラティオスや215-165カバルドンなど、1発で倒すことができます。
飛び膝剣舞、縛り関係を逆転できる守るを確定とし、残りの1枠には雷パンチを採用。
バシャーモの受けとして出てきて尚且つゴチルゼルが得意でないブルンゲルやギャラドスに刺さり、剣舞珠雷パンチでHBブルンゲルが、Aが一段階下がった状態での珠雷パンチで191-99ギャラドスが丁度確定1発になります。
同じくバシャとゴチルに強いシャンデラはカバドリの並びで圧力をかけているので雷パンチを優先。
また、剣舞を積んだ状態であれば脱出雨のニョロトノに対して飛び膝を打つ必要がないため、守るによる反動ダメージのリスクがなくなります。(これ結構重要)
・ラティオス
157-x-100-181-130-177
拘りトリックによる味方の動きのサポートと相手の展開を妨害してもらいます。
ライコウやアグノム等に上からトリックを押し付けたいのでスカーフ持ち。
氷技を拘らせてのバシャーモ・パルシェンやバンギラスの悪技を拘らせてのバシャーモ・ドリュウズ展開などラティオスの耐性がトリックを強くしてくれますね。
ラティオス自身の打点の確保として流星群、トリックのターンにオッカハッサムを出された場合に倒すことのできるめざ炎、流星後起点にならず、後ろの誰につなげるにも役に立ちそうな置き土産。
初手で投げてトリックから入る場合がほとんどですが化身ボルトロスの身代わりには注意しましょう。
・カバルドン
215-133-179-x-93-74
ゴチルゼルによる特殊潰しの後に動きやすくなる、怠ける鈍いゴツメカバルドン。
バシャやパル・ドリュウズが呼びやすい先制技持ちをはじめとした物理との殴り合いに非常に強いです。
Sはローブシンを意識したラインに設定。
Dはボルトロスのめざ氷2耐えをしたいところですが使っていて思ったよりBに余裕がないと感じたのと、最近では草結び持ち持増えてきているらしいので妥協してHBにし、物理への安定度を高めました。
・ドリュウズ
185-187-81-x-85-154
ウルガモスやボルトロスが辛いと感じたので天候下で制圧できるドリュウズを採用。
バンギラス入りに対してカバルドンを出さずにラティオスと組ませて選出することもあります。
カバルドンが鈍い怠ける型なので行動回数を確実に増やせる気合いの襷。
カバドリの並びを見せることで相手の選出も見えやすくなります。
・パルシェン
139-161-200-x-65-109
ラティオスのトリック展開から強いポケモンといえばやはりパルシェンでしょう。
対受けループをこなしてもらうために王者の印。
カバドリ選出をしない場合の相手の物理竜に対するケアでもあります。
Sはラティオスのトリックで主にマンムーなどにスカーフを渡す場面が多かったので破った後に最速スカーフ80族を抜ける値に。
先制技持ちがいないPTに対して破れる状況を作ってしまえば強引に突破できてしまうことも少なくないので非常に強い。
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今回の構築を組む際にだいあんさんのブログを参考にさせていただきました。
そちらも読んでもらえるといいと思います。
情報操作大安定-カバゴチル
http://d.hatena.ne.jp/daian0721/20130213/1360740620