第7回北大阪オフ使用PT ヌオー入り受けループ
第7回北大阪オフに参加してきました。
予選ブロックを3勝3敗で予選落ちという不甲斐ない結果に終わりました。
PT自体は良かったのですが負けた試合では自分の安直な立ち回りで相手にアドを取られてしまうことがあったので反省。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
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バンギラス | 追い打ち | 岩雪崩 | 冷凍パンチ | 馬鹿力 | 砂起こし | 拘りスカーフ |
ヌオー | 地震 | 冷凍パンチ | 鈍い | 自己再生 | 天然 | オボンの実 |
ラッキー | 地球投げ | 毒毒 | ステルスロック | 卵産み | 自然回復 | 進化の輝石 |
エアームド | ドリル嘴 | 挑発 | 吹き飛ばし | 羽休め | 頑丈 | ゴツゴツメット |
ラティオス | 流星群 | サイコショック | 目覚めるパワー格闘 | 寝言 | 浮遊 | 拘り眼鏡 |
ドクロッグ | ドレインパンチ | ビルドアップ | 身代わり | 寝言 | 乾燥肌 | 黒いヘドロ |
当初の予定ではバンギグライを使用するはずだったのですが、折角の遠征であり、鉄の拳ローブシンがいない(オフ開催前1週間以内に新しく解禁された夢特性は使用不可)環境ということで長らく愛用していたヌオーを使いたいと思いました。
メンツ的には前回記事の受けループのヤドラン→ヌオーの1体違いですが、対ドリュウズ・三色パンチローブシンがヌオーにより解消されています。それに合わせて周りの構成や配分を変更。
■個別解説
・バンギラス
189-172-131-x-121-124
受けループを使用する上で相手のラティオスが非常に辛い。
悪巧みボルトロスやシャンデラなども考慮すると受けループの対特殊枠はバンギラス+ラッキーの2枚が基本であると改めて感じます。
ラティオスやシャンデラとサイクル戦にあまり持ち込みたくないので追い打ち、ボルトロス・キュウコン・ウルガモス・ユキノオー等を対面で上から縛るために岩雪崩は確定。
相手のバンギラスやヒードラン・マンムー等に通る一貫性の高い馬鹿力。
冷凍パンチはエアームドを選出できない時などに相手の鉢巻物理竜に対する打点が欲しいと感じたので採用。実際に使う機会も多く使いやすい技でした。
火炎球ランクルスや瞑想クレセリアは挑発ムドーやヌオーでも崩しにいけるので噛み砕くの採用は見送りました
配分はテンプレの耐久調整。
・182ガブの地震耐え
・200鉢巻ハッサムのバレット耐え
・151ポイヒガッサローキックを最高乱数以外耐え
・181不一致眼鏡めざ格を最高乱数以外耐え
多くの物理との殴り合いに強いおなじみの天然鈍いヌオー。
KPの高いハッサムをはじめ、エアームドでは不安な大文字・火炎放射持ちのカイリュー・ガブリアスや三色パンチの習得により受けにくくなったローブシンなど1体で見れる範囲が非常に広い。
バンギラスローブシン・バンギラスドリュウズ・バンギラスガブリアスなどの並びに対しても一貫して強い。
積み技サイクル系のPTに選出から圧力もかけられる。
ラッキーと合わせることで眠るギガドレ両立のような異常な型でもない限りウルガモスを封殺できると思います。
電気無効という耐性から壁ライコウローブシンに対しても一方的に有利になれる。
甘えた選出相手には全抜きを見せてくれることも。
・182ガブの逆鱗をオボン未考慮で2耐え
・187ウルガの虫のさざめきを2連最高乱数以外オボン込2耐え
・216ボルトロスの気合い球を2連で上2つの乱数引かない限りオボン込2耐え
・ステロ+211力づく珠ブシンのドレインパンチをオボン未考慮で2連最高乱数以外2耐え
受けループの核であるラッキー。
物理にも特殊にも起点にされやすいが周りでカバーしサイクル戦に持ち込むことで非常に強さを発揮する。
電磁波と毒毒のどちらを採用するか悩みましたがソーナンスや宿り木ユキノオーが重いので毒毒を採用しました。
ムドーの吹き飛ばしや相手の交代をダメージソースにし、構築全体の火力を補助したいのでステルスロック。
ラティオスのサイコショックやマンムーの地震のダメージ、キングドラの雨眼鏡ハイドロポンプが急所に当たってもリカバリーがとれる可能性をあげるためにBD振り。
・エアームド
172-100-198-x-90-103
竜技の一貫を消す物理受け鋼枠。
ラキグライムドー等の受けループミラーやナットレイ・羽休めハッサム・ランクルス等意識の挑発。
挑発を採用すると鉄壁も入れたくなりますが、アグノムサクラビス霊獣ボルトロス(草結び持ち)のようなPTにまったく対抗できなくなってしまうので吹き飛ばしを採用しました。実際にランダムマッチでやられて気付きました。
・準速ラッキー抜き
・ラティオス
157-x-100-181-130-177
ここまでで辛いキノガッサやスイクンにある程度強く、ヌオーやエアームドで厳しい草結び持ちのゴウカザルや捨て身コジョンドをはじめとする格闘を上から縛ることができるラティオスを採用。キュウコン入りにも大きく負担をかけにいける。
眼鏡流星でCが下がって相手のポケモンに起点にされてもヌオーや吹き飛ばしムドーでカバーできるので気兼ねなく流星群を打てます。
催眠対策は後述のドクロッグでもしていますがドクロッグでは厳しそうなモロバレルやフシギバナにダメージを多く入れるためにサイコショックを採用。瞑想スイクンにもラッキーで素眠りまで追い込んでからサイコショックというふうな立ち回りもできます。
流星群サイコショック寝言を確定とし最後に目覚めるパワー格闘を採用。
バンギムドーやノオードランガブのようなPTに対して一貫するので本来受けにくるポケモンも含めた並びに負担をかけることができる。
眼鏡ラティオスの数値の高さは使っていて気持ちいですね。
控え目の火力で採用したいところですがこのPTでは上から殴りたいポケモンが多いので臆病。ステロを撒いておくことでより強くなります。
以下眼鏡めざ格のダメージ
・175-120砂バンギに160〜192
・207-167砂バンギに116〜140
・172-90エアームドに79〜94
・193-131ドランに110〜130
・165-105ユキノオーに136〜162
・181-165ナットレイに88〜104
・ドクロッグ
177-127-112-x-111-108
ガッサスイクン対策の2枚目。
毒タイプの耐性・毒びし回収能力は受けループを組む場合にとても重宝します。
今回のドクロはSを落としていますが、ガッサ対面であれば、こちらのPTにラティオスがいるので多くのガッサは身代わりから入ってくると思われるのと、ドクロをガッサに後出しする場合はローキックを1度入れられてしまう場合が多いため結局Sが下がってしまうのでSを落とし、Dをあげることでスイクン耐性を上げる配分としました。
Hをぶっぱして残りBDに割り振る配分の方が総合的な耐久指数では僅かに上ですがドレインパンチの回復量やヘドロを考慮してこのHPに。
技はまずドレインパンチを確定。気合いパンチガッサや鉢巻ガッサに打ち負けないために積み技はビルドアップ。死に出しで出てくるマンムーなどにも打ち勝てるようになります。
採用理由にそって寝言と絶対零度をかわす身代わり。
ガッサがドクロの起点にされるという意識の低い相手には非常に強さを発揮する。
・177ヘラクロスの根性インファイトをヘドロ込み2連最高乱数以外2耐え
・151ガッサの気合いパンチをB1段階アップ状態で乱数上2つ以外身代わりが残る
・114不一致冷凍ビームまで最高乱数以外身代わりが残る
・C1段階アップ156不一致冷凍ビームをヘドロ込み2耐え
・4振りHCロトム抜き
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鉄の拳ローブシン不在の環境を想定して作ったPTではありますが全体としてはかなりまとまったPTにすることができたかなと思います。
受けループで大切な選出難易度も今回はより意識して組むように心がけました。
同時期に似たPTを考えていたレンツカさんとトゥりりりさんのブログ記事を貼らせていただきます。
こちらも読んでもらえるとPTに対する理解が深まると思います。
・レンツカの法則 第2回わふおふ使用純正受けループ
http://d.hatena.ne.jp/o500220204/20121126/1353934649
・めざ草撲滅管理局関西支部 北大阪オフ使用PT〜ヌオー入り受けループ〜
http://pornorabbit.blog.fc2.com/blog-entry-50.html